ストレスレスチェアの張地

張地は全て牛の本革です。それも1脚を1頭の牛の革だけで張ります。

 

他の革を混ぜないのです。だから感触も強度も均等でバラツキがありません。しかも頭が当たるところ、肘の腕を置くところ、座のお尻が載るところには、1頭の牛革で一番強いお尻の部分の革を張っています。体が直接触れないところには、牛の腹や背の柔らかい革を使う、という念の入れようです。

 

この椅子でもうひとつ力説すべきは、使用部分の大半を自社工場で造っている事です。ビスやボルトなどの微細部品以外は、他社製品を使わないのです。木部もリクライニングなどの金属部分もモールドウレタンも、そして革の裁断と縫製も、自社製です。この一貫生産の哲学が、商品の質を保証していると言えるでしょう。