ジョルジェッティの100年家具

ジョルジェッティ

 

 

古くから伝統的な木工職人の町として知られるイタリア北部にあるメーダ。ジョルジェッティは1898年、この町に小さな家具工房として誕生しました。今やヨーロッパ貴族にも愛され、世界中から高い評価を得る高級家具メーカーとして知られていますが、家具作りの精神は今も昔も同じ、永く使い続けてもらいたい。このシンプルな願いが原点となっています。

 

「永く使い続ける」ということ。一見簡単なことのようですが、それは確かな技術が製品に宿っていてこそ実現することです。ジョルジェッティでは、永く愛用できるものは手でこそ作られると考え、コツコツと手作業で家具を作り続けた創業時からの技術を受け継ぎ、職人の手に記憶されたこだわりの素材選びと、伝統的な加工技術によって数々の品質の高い家具を生み出しています。

 

その完成度は触れてみれば一目瞭然、長年使ってもヒビや歪みを感じさせず、まるで熟練職人の魔法にかかったかのような、しっかりとした造りが伝わります。親から子へ、そして孫へ。それぞれの時代の思い出を刻むジョルジェッティの100年家具をぜひインテリアに取り入れてみたいところです。

 

 

Wood

家具の品質と耐久性は使用する木材の質に大きく左右されるため、ジョルジェッティでは長年の経験を持つ目利きの職人が使う部位に合わせて木を選別。選び抜かれた上質な木は一刀彫などの伝統を重んじた製法で、その味わいを最大に活かせるパーツに採用されています。

 

Leather

スイスや南ドイツの牧場で放牧飼育された雌牛の皮革の特に価値が高いといわれているきめの細かい首や肩の皮革など、品質の高い種類や部位にこだわってセレクトされています。雌牛の革はそのまま柔らかさを残すため、特別なケアを施した後、体に優しい天然染料で染めています。

 

Fabric

家具に使用する生地は耐久性、美しさ、使い心地を重視し、純正ウールや綿、絹といった天然素材を使用。パターンにおいても常に新しい流行を取り入れ、定期的に新作を発表しています。柄や色はもちろん、織の種類も多数揃い、手触りにもこだわった選び方が可能です。